【ASTAR】

今が旬。8月<ホワイトコーン>

今が旬。8月<ホワイトコーン>

年々深刻化している気候変動、環境の変化、都市化。みなさんは、何か環境の変化を感じているでしょうか?

田舎と呼ばれ、住む人が減り高齢化が進む町や村で、私たちの食べものをつくってくれている生産者さん達がいらっしゃいます。彼らは、日々変化する自然と向き合う中で環境への不安を感じ、また、すでに生産活動において様々な辛い影響を受けてしまっています。
そんな生産者さんたちの状況や想いを、少しでもみなさんに知ってもらいたい。
そして、私たちにできることを一緒に考えていきたいと思いASTARは動いています。
自然と共に生きることを、この上ない喜びと感じられる生き方を。


この夏の旬。「ホワイトコーン」をご紹介します。
ホワイトコーンは、多く品種のあるとうもろこしのなかでも特に糖度が高く近年大変人気のあるお野菜です。

white corn <ホワイトコーン>

果皮が柔らかく、甘味の強い食味が極めて良好な白色種で、先端までの稔実も良好で、多品種との差別化が可能な優れた特性を持った品種

白い粒から溢れる果汁は糖度17度。 この甘さは甘い果物のメロンに匹敵する甘さがあります。 一般的には茹でてから食べるとうもろこしですが、ホワイトコーンは粒皮も柔らかく甘みも強いので、まるでフルーツを食べるかのように生で食べる事が出来ます。


ただ、生産は難しいのが事実です。
この写真のようなきれいなホワイトコーンは、市場へでまわりますが、日々の天候や環境により出荷のサイズにみたないものや、形がそろわないものの多くは「破棄処分」されてしまいます。
味は充分すぎるほど美味しくても「処分」されてしまうのです。
自然の恵み、生産者さんの努力は、私たちの食卓には届きません。

農家さんが愛情たっぷり注いだお野菜で、おいしいものを。

ASTARのカメレオンショップのプロジェクトを支えてくださる方々のなかのおひとり、Le tonton の料理人 中田 淑一 氏 が先日、農家で破棄されるこのホワイトコーンを使ったスープを作ってくださいました。
今回は、提携農家さんからよりすぐりの食材(ホワイトコーン)を仕入れてのスープです。
口にいれた瞬間、そのスープの優しい甘さとまろやかさに驚き「美味しい!」と声をあげてしまいました。
シェフが大切に手間ひまかけて作ってくださったこの味。
農家さんが丁寧に育て上げたお野菜を、さらに美味しくするその術に大変感激しました。

ASTARのカメレオンショップでは、Le tontonの中田氏と農家さん、そして自然がつくりだした「食」をみなさまにお届けするためのプロジェクトをスタッフや仲間とひとつひとつ話し合いながら進めています。
ぜひ、お楽しみにしてください。

そして美味しさと、美味しさの背景と未来を私たちと一緒に考えていただけましたら、大変嬉しく思います。

関連記事

最近の記事
おすすめ記事
  1. サッカー好き集まれ!!芦屋サッカーフェスティバル開催

  2. ASTAR自動販売機できました!

  3. 「のせでん」でおでかけしよう♪(水のあるところ)

  4. ASTAR自動販売機プロジェクト始動!

  1. サッカー好き集まれ!!芦屋サッカーフェスティバル開催

  2. ASTAR自動販売機できました!

  3. 「のせでん」でおでかけしよう♪(水のあるところ)

  4. ASTAR自動販売機プロジェクト始動!

カテゴリー

アーカイブ

検索

TOP